食器洗い機導入!
ずっと買うのをためらっていた食器洗い機をついに買ってしまいました。
なぜためらっていたのか、その理由と買ってよかったこと、そうでもなかったこと、買って始めて知ったことについて書きます。
ちなみに我が家は据え置きタイプです。
買うのをためらっていた理由
やはり値段が高い
やはり家電の中でも高い部類に入ります。
欲しいと思い始めたのがモデルチェンジ直後で一番高い時でした。
しかしそこから徐々に値段が下がっていきます。
踏ん切りがつかずにいるうちに少しずつ値段が下がって、結局買うことにしました。
それでも取り付け工事や、新たな分岐栓の購入などで、もろもろで8万円ほどかかりました。下がる前だと総額10万円近かったので、結果オーライでした。
(でもそれからまたさらに下がっていた)
買った今となっては無くてはならないものになりましたが、やはりお金を払う時は高い思ったものです。
据え置きにしようと決めていたので、置く場所と感じるであろう圧迫感
ビルトインタイプもちろん検討しました。
しかし結局、値段の高さとめんどうになるであろう故障時の事を考えて据え置きにしました。
期待通りなところ
後片付け時間の短縮
食器洗い機にセットするだけなので、手で洗うのに比べて後片付けのために台所に立つ時間は短くなります。
まだ慣れないうちは色々と並び方に凝ってしまい、かえって時間がかかっているな・・・ということもありました。
なんでも初めは慣れるのに少しだけ時間がいるということで。
いまだに、あとひとつ入れようなどと頑張ってしまい、時間がかかることはあります。
もう食器洗い機に入れる食器はここまで!と決める決断力は必要です。(ちょっとおおげさ)
油汚れは綺麗になる
脂っこい料理をした時に、手洗いでは何となく油が残っているような感じになることがあります。もう一度洗うことになったりしていたのですが、食洗機だとこの油っぽい感じはきれいになくなります。
きゅっきゅって感じで嬉しくなりますよ。
期待とは違ったこと
手あれは治らなかった
秋頃から空気が乾燥し始めると手がカサカサになって皮膚がささくれてきます。
食器洗い機を買えばそれがなくなると思っていたのですが、相変わらずカサカサしています。
手荒れの一番の原因は食器洗いだということは間違っていると思わないのですが、日々の洗濯や掃除でも水を使うので手あれはします。
結局、完全な解決にはなりませんでした。
多少軽くはなっている、くらいです。
台所はすっきりしなかった
食器洗い機が来れば、今まで使っていた手洗い用のスポンジや洗剤、水切りかごなどが全て要らなくなる!台所がすっきりする!と思っていたのですが、そうはなりませんでした。
鍋や調理器具など、入りきらなかったものや、食洗機対応じゃないものもたくさんあります。そういうものは手洗いになります。
そのため、今までのものに加えて食洗機が鎮座することになりました。
大きなモノ(食器洗い機)が今までの台所に加え増えただけでした。
期待しすぎた
正直、食後のゆっくりしたい時に時間を取られていた食器洗い。
これを機械に任せることができるというだけで良しとせねばならないのです。
しかしわたしは、多大なる期待を抱いてしまったのです。
夫が新しいもの好きなので、食器洗い機を買えば片付けを買って出てくれるのではないかと期待していました。
はい。「していただけ」です。そうはなりませんでした。
買って初めて気づいたこと
専用の洗剤が必要
食器洗い機にはそれ専用の洗剤が必要です。手洗いの洗剤は使えません。
ここでも、ものがひとつ増えます。
何故ダメなのか、それは、手洗い用の洗剤では泡が立ちすぎるからです。
手洗いは、こすって泡で汚れを包んで流して落としていきます。
対して食器洗い機は泡で汚れを落とすのではなく、強い水流を当てて落としていきます。
だから食器洗い機に手洗い用の洗剤を入れると、泡だらけになるのでダメなのです。
思ったより使う
毎日毎日、最低でも日に2回。多い日は 5回ほど使うことになります。
こんなに食器を洗っていたのかと改めて気づかされました。
中が見たい
家電量販店などで、本体の半分ぐらいが透明になっているデモ用の食器洗い機を見たことがあります。
しかし当然我が家に来たものはそうではありません。
ときどきとても中が見たくなります。
まとめ
値段は高いものの、買う価値はありました!
買った後、数週間後にさらに値段が下がっているのを見ても、大して悔しくもならなかったのは、もうそれまでに十分価値を感じていたからです。
万能ではありませんが(わたしの場合は期待しすぎもありましたが)、とてもとても助けになる家電です。