【書評】ずっとやりたかったことをやりなさい。
「ずっとやりたかったことをやりなさい」
怖い本ですね。
自分が見ないようにしていたものを見せようとする本です。
ここで見ないと後悔するんだろうな、ということをハッキリ認識させてくれ、おそるおそる読み進めています。
私は文章を書くのが苦手です。
正確には苦手だと思っています。
でも、書いたらだいたいほめてもらえます。
読書感想文はきらいでした。これはうまくいったためしがありません。
基本的に自分の主張というものが無いので、力強い訴えかけるような文章は書けません。でも、自分のことだけなら書けるかも。
何が言いたいのか・・・。
私、作家やライターに憧れているのです。
どこから手をつけていいのか分からないけど、とりあえず書くことにしました。
いまは自分のためだけに書いています。
でも、徐々に人のために書いていきます。
誰かが私の文章に良い(とは限らないのだけど、あえて)印象を持ってくれたらすごく嬉しいです。
40過ぎて認めることになります。私は何らかの創造的なことをしたいのだと。
いままで恥ずかしくて、周りの目が怖くて、どうしても踏み出せなかったこと、たくさんあります。それをひとつひとつ解放していくことになります。つまり、やってみることになります。
才能無いからって、あきらめてたのですが、いや、あきらめてたフリをしてたのですが、忙しいときはともかく、ちょっと時間ができるともやもやしたものをずっと抱えてたんです。これは、子どもがもっと大きくなって、もっと自分の時間がとれるようになったらきっと改めて苦しむことになるのだろうという確信があります。
だから、今からはじめます。
お片づけも進めます。
お片づけを意識してからこういうことに踏み切れるようになったと思います。
家がきれいになって、「よし!」と思うのが好きになりました。
その頃からですかね。ぼんやりとしていたものが見えてきて、実は見ないようにしてたけど見えたらもう知らん顔できないものを、きちんと見ようと思うようになったのは。
回りくどいですが、結局、私をないがしろにしては、このままの延長線上の未来に私の好ましいことはないだろうと思いました。
一番大切なこと。自分をみること。
改めてつきつけられました。
本との出会いに感謝です。
ワークの内容なども追ってまた書いていきたいと思います。