【頭痛の原因は親知らず】頭痛が治った!鎮痛剤を飲むよりも根本的に治療しよう!
もう20年ほど前の話ですが、わたしは偏頭痛持ちでした。
仕事や予定が詰まっているとき、それを頑張ってこなすと後から頭痛が来るのです。
力の入りすぎが原因だよ!と思っていた
知らない間に力が入って奥歯を噛みしめているのだろうと、気を付けてはみるのですがどうもうまくいきません。
そのうち、とくに奥歯からこめかみにかけてが頻繁に痛むように。
痛いとぐったりです。
頭痛は出たり引っ込んだりで、病院には行き損ねていた
この頭痛はあくまで一時的なもの。
すぐに治るので
「たいして痛くないのに病院はいやだなぁ」
と思っていたわたしは、だらだらと頭痛を野放しにします。
だって、忙しくなければなんともないんです。
しかも、鎮痛剤でなんとかなってたし・・・。
歯医者でのまさかの展開
しかし、それと関係あるのかないのか、歯ぐきが腫れることもあったので、検診も兼ねてある日歯医者に行きました。
実家に住んでいたころのことだったので、子供の頃からのかかりつけが徒歩圏内にあり行きやすかったのです。
そこで歯ぐきの腫れを相談すると
「親知らずを抜こう」
という話になりました。
実は、わたしの親知らずは横向きに生えていたのです。
この方のブログに出てきてます。
この横向きの親知らずは、虫歯や歯並びが悪くなる原因となるのです。
そして、わたしの場合は頭痛も起こしているかもしれないと言われました。
つまり、横向きの親知らずは、伸びるたびに他の歯をぎゅうぎゅうと押します。
その時に頭痛が出るのではないか。
そしてこれから親知らずが伸びていくと、頭痛がひどくなるかも。とも。
抜くのは決めたけど・・・大変!
メリットが大きい!と思って親知らずを抜くことにしました。
しかし、横向きの親知らずを抜くという事は大変でした(^^;
抜くときの麻酔はいつもより多めで、顔はほとんどしびれてます。
抜きたい歯にかぶさっている歯ぐきを切開し、横になっている歯をドリルで割って、取り出して、残りを抜いて・・・痛み止めの薬をもらって・・・
「なんかおおごと(大変なこと)や・・・」
ぐったりです。
原因はやはり親知らず!
数日間は歯ぐきが腫れて痛くて、食事も気を使います。
しかし、落ち着いてくると気づきました。
「最近、頭痛ないな・・・。」
親知らずが頭痛の原因、ビンゴでした。
1本抜いただけでかなりの軽減。
歯がぎゅうぎゅうに押し合っていたのが軽くなった実感がありました。
その後、残っていた親知らずも順に抜いていき、頭痛はなくなりました。
おわりに
偏頭痛持ちの方、もしかしたら親知らずが原因かもしれません。
親知らずの生えかたが横向きでなくても、顎の大きさに対して歯が詰まりすぎていると歯がひしめき合って頭痛を起こすこともあるそうです。
まずは一本、抜いてみるだけでも状況は変わると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。