【作業興奮って?】うまく使って大量の魚をさばいた話
近所の方がお魚をくれました。
釣りに行って アジが大量に釣れたそうです。
軽く30匹はありそうです。(写真撮り忘れたので、上はフリー画像です)
やったぁ!と思う反面、さばくのが面倒です・・・。
(もらっといていうのも何ですが(^^;)
こういう時は作業興奮を利用しよう!
簡単に言えばやり始めればやる気になるという話です。
例えば ブログを書かなきゃいけないけど書く気になれない。面倒だなぁ・・・
掃除をしなきゃいけないけどめんどくさい・・・とか。
そんな時にいちばん簡単でとりかかりやすいと思う作業から取り掛かります。
ブログだったら、とりあえずパソコンのスタートボタンを押す。
掃除ならテーブル上のものだけ片付ける。
作業興奮とは?もう少し詳しく
脳の中には やる気を生む場所というのがあるそうです。
側坐核(そくざかく)といわれる場所です。
そこを刺激するということが必要なのです。
例えば「面倒だな」と思いながらぼーっとテレビを見続けていては、脳の受ける刺激は変わらない。
そういう時は、
・違う景色を見る。
・腰を上げる。
・とりあえずパソコンのボタンを入れる。など
とにかくそこから行動を変えると、いうことが必要になります。
まずは脳に与える小さな変化から。
そこからやる気は生まれてくるというのです。
これを魚の調理に使ってみよう!
さて今回の大量の魚に話を戻します。
はっきり言ってとても面倒です。そうでなくでも夕方は疲れています。
そこで台所に立つと同時に、とりあえずちょっとだけいつもと違うことをします。
ちょっと違って、面白いのでとりかかりやすいことです。
わたしにとっては、それは「包丁を研ぐ」ということです。
といってもこういうやつではありません。
こんな簡易なシャープナーに、
こうやって 包丁を入れて引き抜く、という作業を行います。10回ほどでOKです。
本来は左手でシャープナーの持ち手を持ちます。
(左手で写真撮ったので片手です(^^;)
これだけでかなり切れるようになりますので、小さな魚30匹ぐらいならこれで大丈夫です。
この作業は簡単で、しかも魚がさばきやすくなるというメリットがあります。
こうして無事、夫のリクエストでもあり、わたしの好物でもある小アジの唐揚げが大量に食卓に並びました。
まとめ
・簡単なことからでもやり始めればやる気は出る。
・まずは体を(手を)動かすのが先。
注意点
・睡眠不足が続くなどして疲労がたまっている場合には、休むのが先です。
・やろうとしていることが自分にとって全くメリットがない場合にはやる気は起こらないこともありますよ。
わたしはアジの唐揚げを食べたかったので頑張れました(^^♪
おしまい